ペースメーカー | 心臓 | 心臓病のひとつで拍動(脈)がとても遅くなる除脈と呼ばれる病気の方に 心臓に刺激を与え脈を一定以上に整えるためのものです。 | |
ICD | 心臓 | 突然心臓が異常に早く拍動し血液を送るポンプとしての役割を十分に 果たせなくなったときその異常な脈拍を感知して電気刺激を与え正常な 拍動を取り戻す働きをします。 | |
人工弁 | 心臓 | 心臓は二つの心房、二つの心室から成り立っており血液が右心房から右心室、 肺へと送られ酸素を多く含んだ血液がまた肺から左心房そして左心室へと駆出されます。 各部屋へ一方向にしか流れなければならないのですが逆流してしまう病気の方は 人工弁により逆流を防ぎます。 | |
バルーン | 血管 | 血管内が狭窄したり閉塞した部分を拡げる治療をするものです。心臓病の中の狭心症、 心筋梗塞に対し低侵襲に治療ができ、患者様には負担の少ない治療法の一つです。 | |
ステント | 血管 | バルーン治療だけでは再び狭窄、閉塞をしやすい為、金属の網のようなもので 血管壁をおさえ内腔を確保するものです。現在では薬剤溶出ステントも 使用されておりより効果を発揮します。患者様には負担の少ない治療法の一つです。 | |
人工血管 | 血管 | 血管移植の材料として用いられ、ナイロン・オルロン・ダクロン・テフロン等 高分子材料を織ったりあるいは不織布の人工の血管です。 | |
マイクロコイル | 血管 | 肝臓癌や脳動脈瘤に対しマイクロカテーテル(先端部が約0.7mm程度の非常に細いカテーテル) を使用し病変を栄養している動脈を塞栓したり、動脈瘤の中に詰めて血液が流入しないように するために用いる塞栓物質です。 | |
気管支ステント | 肺 | 金属製のメッシュ構造の筒(ステント)を気管・気管支に留置。気道を確保し、 呼吸を促すとともに閉塞を防ぎます。 | |
食道ステント | 食道 | 食道が狭窄し食物や液体を飲みこむことが困難な患者様に対し金属製のメッシュ構造 の筒(ステント)を食道に留置し症状を改善します。 | |
内視鏡システム | 食道 胃 腸 |
外部モニタに体内の情報を映し出すためのカメラです。これを使用し検査を行ったり、 必要に応じて治療も内視鏡システムを使って行います。 現在では鼻から挿入するより細い内視鏡もあります。 | |
PEG | 胃 | 口から栄養が取れない患者様に内視鏡を使っておなかと胃の壁を通して小さな穴(胃瘻という) を作りチューブを挿入して栄養摂取する治療です。 | |
胆管ステント | 肝臓 腸 |
胆管や膵臓の病気で胆管が狭窄し胆汁が流れない患者様に対し、胆管狭窄部にステント というメッシュ構造の金属を留置し十二指腸への胆汁の流れを確保するための治療です。 |